田中和子の本会議報告

第1回文京区議会定例会報告(2月13日〜3月14日)

 議員としての任期最後の議会である、2007年区議会第1回 定例会報告をお届けいたします。本会議質問は市民フォーラムの4人(鹿倉、村越、木村、田中)が、区民の立場にたち、区政を変える原動力になるよう、区政に対するきびしい質問を渾身の思いで作成しました。(Aは区長、教育長答弁) 

本会議報告―市民フォーラム代表質問から(Aは区長、教育長答弁)

元町公園に関する「ふるさと歴史館だより」について

Q:歴史館だよりの廃棄処分にかかわる関係書類の偽造は、公文書の信用性のみならず、文京区の公務自体の信頼性も失墜させた。区長は反省すべきと考えていないのか。

A:本件については、当時の教育委員会事務局において、組織的な対応がなされていないままの発行であり、再作成することが望ましいとの判断から廃棄、再作成することとした。事務手続き上、適正さを欠いた点はあったものの、判断に誤りがあったとは考えていない。


自治基本条例と区民参画について

Q:区立小・中学校将来ビジョン(素案)に大きく関連する新大塚公園、元町公園に関しても区民への説明責任、情報提供、政策立案からの区民参画が全く図られず、真の区民参画が実現していない。自治基本条例は理念条例にとどまり、区民意見をどのように政策に活かすかがルール化されていないがどう考えるか。

A:区民参画の手法については、審議会、ワークショップ、説明会、協議会など様々な手法があり、個別の課題に応じた対応を行っているので、単一的にルール化する考えはない。


区立小・中学校将来ビジョン(素案)について

Q:これまで私たち市民フォーラムは4回にわたり、区長・教育長に緊急要望・提言を行い、素案をいったん白紙撤回し、新たなビジョン作成のため、地域や保護者を含めた区民参画での協議体の立ち上げを求めてきた。2月2日には遅ればせながら、区議会新生クラブ、公明党、自由民主党からも素案についての2項目の要望書が提出された。これら議会の要望にどう応えるのか。

A:議会各会派からのご要望は真摯に受け止めている。現時点では、具体的な見直しの方向性をお示しできる段階にはないが、慎重に、区民意見、保護者アンケートの結果、教員アンケートの結果等も踏まえ、検討を重ねる。


 議員日額旅費を1,000円に引き下げる条例改正案は否決されました。

 現在、区議会議員には議会に出席した時、日額旅費として4,000円が支払われています。
 しかし、これは同一自治体に居住が義務付けられている区議会議員の旅費として実態に即さないものです。市民フォーラムは議員提出議案として、4,000円を1,000円に引き下げる条例案を提出しましたが、新生クラブ、自民、公明の3会派により否決されました。杉並区は廃止を決めており、平均は4,600円です。「文京区は他区と比べ高くない」という反対理由を述べた議員がいました。全くお粗末な根拠です。1,000円の日額旅費が実施されると、およそ690万円の削減が出来ます。今後も提案し続けます。

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