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●統合校のグラウンド利用をめぐって 区立第五中学校・第七中学校の統合校は教育センター跡地いっぱいに地下2階、地上6階の校舎が建設される。そして2つのグラウンド(新大塚公園兼用グラウンドと第七中学校グラウンド)をもつ学校とし、校舎から200m離れた七中グラウンドはクラブ活動に、新大塚公園は体育授業等と週3日夕方6時までをクラブ活動に使用するとしてきた。しかし、教育委員会事務局は、10月の「新しい学校づくり協議会」にこれまでの利用(A案)の他に、新大塚公園兼用グラウンドを午前中に体育の授業等で使用し、七中グラウンドをクラブ活動で使う(B案)、新大塚公園のグラウンドを朝と昼休みに使用し、七中グラウンドを体育の授業・クラブ活動で使う(C案)の3つを提案したこと、及び11月28日に開催されたグラウンド使用について「ご意見を聞く会」での様子を報告し、C案が大方の一致した使用であるとし、12月14日開催の教育委員会には「七中グラウンドを体育とクラブ活動で使用することを報告する」旨の説明を行った。 統合校の設計は、新大塚公園をグラウンドとして使用することを前提に行われている。この前提が変わったのであれば、当然、設計も見直すべきである。七中敷地に統合校を建設し、教育センター跡地を第2グラウンドとして整備もできる。しかし、発想の転換やあらゆる選択肢を検討することもなく、統合校の建設を急ぐあまりに、隣接したグラウンドを持たない学校が誕生することになる。 七中グラウンドへの移動時の安全確保にも課題が残っている。統合校の整備工事請負契約には反対の表明をした。 ●新たな学校給食調理業務委託について 文京区では平成12年度から学校給食調理業務を民間に委託している。現在直営校は小学校6校(20校中)、中学校2校(11校中)である。来年度から新たに小学校3校の給食調理業務が民間委託される。美味しく安全であれば民間委託も歓迎か? しかし、特定業者の調理した給食に異物の混入がみられたり、委託料では採算が合わないからと撤退した業者もいる。委託料については、学校給食委託実施校選定委員会会議録を読むと、「区の予算配分は各部に予算を配当しているため、その枠内でやりくりせざるを得ない状況のときもあったかと思う」と教育委員会は説明している。学校給食が民間委託されたとき、安全や栄養面、食に対する指導などに力を発揮するのは経験豊かな栄養士である。しかし、今回委託される学校の栄養士は非常勤職員であり、勤務は1日5時間、1年契約である。民間委託実施にあたっては栄養士を常勤とし、給食の安全と充実を求めた。
●特別区人事院勧告等に伴い、幼稚園教育職員の給与を改定するため条例の一部改定が審議された。特別区人事院勧告は官民格差を是正するために行われる。今回の改訂は、本給は下げ、勤勉手当を増額するもので、本給の減額は退職金に影響する。労使交渉が妥結しているため、この条例には賛成した。
●前号の「田中和子の区議会レポート」で区の所管部の提出した事務事業評価について、区民によくわかる指標を設けて評価を行うべきなど改善を求めたことを報告した。今回の委員会にはこの事務事業評価の中から企画政策部長が指定する事業についてヒアリングを実施した結果が報告された。18事業に対しヒアリングが行われたが、どのようなヒアリングを行ったかが不明であることに加え、付されているコメントも「努められたい」の言葉が並んでいる。 区長が重点施策として行った事業、1つの部の所管のみでなく横断的に行われた事業、決算委員会で指摘を受けた事業など、ヒアリングの対象とすべき事業の的を絞るべきだ。評価にあたって、区民参画を図れば、もっと事業の改善が行われると思う。 |